発電機を有する自家用電力設備を設計、建設、改造、運転する場合、どのような点に留意して検討および解析を行えば良いでしょうか? 電力系統解析を行うために必要な知識、技術、ツール、心構えなどについて教えて下さい。
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Kameda Kazuyuki Changed status to publish
パソコンの高速化および大容量化、汎用系統解析ソフトウェアの進歩により、電機メーカーや研究所のエンジニアだけでなく、一般産業の電気エンジニアもこれらのツールを用いて系統解析を自分の手で行えるようになりました。 しかし、適切な解析結果を得て、適切に結果を判定し改善策の検討を行うためには、適切な系統モデリング、電気設備や電気機器の特性、工場設備の運転方法、規格およびソフトウェアについての知識、技術、経験が必要です。
これらの手助けとして、オーム誌2003年3月号に、 「産業用電力系統のトラブルと解析 : 電力系統解析のために必要な技術」 として、下記の技術情報が記載されています。
- 系統解析の進め方と技術項目 (① 系統解析の進め方と紹介する技術の範囲 ② 安定度解析の計算手順)
- 系統解析の種類と概要 (① 系統現象と解析規模 ② 汎用系統解析ソフトウェア ③ アナログ・ディジタルシュミレータの例)
- 電力系統の動特性モデル (① 同期機の基礎と安定化 ② 発電機制御の組み込みと系統動特性方程式 ③ 電力系統モデル上での必要技術)
- 負荷モデル (① 誘導電動機モデル ② 負荷モデルの種類 ③ 誘導電動機負荷の縮約(集約)技術)
詳細は、産業用電力系統のトラブルと解析(Ohm 2003-3).pdf(出典 オーム誌2003年3月号) をクリックしてご覧になって下さい。
この回答でご不明の点がありましたら、追加質問等をお待ちしています。
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