当施設では、高圧ケーブルには、絶縁材料に架橋彫りエチレンを使用した
CETケーブルを使用し、低圧ケーブルには同絶縁材料を使用したCVケーブル
を使っております。ハンドホールの点検は3年以上やったことがなく、最近になって
点検したところ、浸水水位が100mmを超え、ケーブルが50%以上水没した箇所
が全体の70%を超える状況であることが判明しました。
ハンドホールの水抜きは、どのような頻度でやるのが適当でしょうか?
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奥村 康之 Changed status to publish
高圧CEケーブルを敷設されていることから、耐薬品性のケーブルの選定が必要と理解しました。一方で低圧はCVケーブルを敷設していることから、水抜きしないと被覆性能が劣化することが考えられます。
対応策として、① どのような水質なのかを調査して耐薬品性のケーブル被覆を選定し引き換える。② それが出来ない場合にはハンドホール、管路を含めて常時、水抜きをして乾燥した状態を保持する。 ③ それも出来ない場合には空中敷設(電技の屋側配線等)に変更する、などが考えられます。
(JFEスチール 廣崎記)
Kameda Kazuyuki Changed status to publish