高調波によって電気機器や設備がどのような影響やダメージを受けるのか、高調波対策の必要性について教えて下さい。
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電源に高調波が過大に含まれると、① 電力系統機器の過熱 ② 電力用コンデンサの過負荷、過熱、騒音の増大 ③ 精密計測機器などの負荷機器の誤動作や動作不良(エレクトロにクス機器の誤動作、保護継電器の誤動作および指示不良など) ④ 通信系統などへの電磁波ノイズによる誘導障害 ⑤ 照明機器のフリッカなどが発生します。 従って、電源系統に含まれる高調波は、高調波抑制対策ガイドラインや規格に従い、上限値が規定されています。
高調波歪率(電圧歪率および電流歪率)の規制値については、質問番号 2020-0049 および 2020-0050 をご参照下さい。
(電機メーカーの方からの回答です)
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