「イオン化傾向」の意味と腐食(サビ)との関連について説明して下さい。説明資料についても紹介して下さい。
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イオン化傾向とは、金属のイオン化のしやすさ(溶け出しやすさ)を相対的に示した指標です。
(イオン化: M → Mn+ + ne- Mは金属)
イオン化傾向を下図に示します。
例えば、Fe(鉄)とCu(銅)を比べるとFeのイオン化傾向が大きいのでFeの方が溶けやすいですが、FeとMg(マグネシウム)を比べるとMgのイオン化傾向が大きいのでMgの方が溶けやすくなります。 2種類の金属を水に浸漬して電線で電気的に導通させると、イオン化傾向が大きい方の金属が溶け出します。この溶け出す現象が腐食(サビ)となります。
詳細は、弊社HPのプレゼン資料「腐食と電気防食」を御参照下さい。
URL:http://www.nakabohtec.co.jp/presentation/pdf/presentation01.pdf
(株式会社ナカボーテック 久野記)
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