避雷器は,関連規格において,公称電圧3.3 kV以上の高圧配電用のものを示し,SPD(Surge Protective Device.サージ防護デバイス)は,従来の低圧電源,通信・信号用の避雷器,アレスタ,保安器などと呼ばれていたものが JIS C 5381-1:2004 の制定に伴い SPD と呼称されるようになりました。避雷器と SPD の分類と用途について、図1 をご参照下さい。
詳細は「SPD・避雷器と耐雷トランスを用いた雷保護」オーム社(2015−6)に記載されているのでご参照下さい。
(中部大学 教授 山本和男 記)
Kameda Kazuyuki Edited answer