ETAP News の「長谷コラム」の中に、「三相発電機(同期機)の理論 その9」 があります。下記のURLをクリックして、ご覧になって下さい。
https://www.eltechs.co.jp/EltechsNews28_j.shtml
この章では、下記の項目についての説明です。
28.1 発電機の各種リアクタンスの測定法
28.1.1 d軸同期リアクタンスの測定法と短絡比CSR
28.1.2 逆相リアクタンスの測定法
28.1.3 零相リアクタンスの測定法
この回で、長谷コラムNo.17~No.28 の10 回にわたった発電機の理論の解説が終わります。 この中で、発電機が回路としてどのように表現でき、またその中で電圧 v(t), 電流 i(t), 磁束 φ(t) という電気量がどのように振舞うかという視点で “発電機の回路理論” を学んだことになります。
次回からは、発電機を P−Q 座標で表現する能力曲線等についての解説です。 今までは主として電圧 v , 電流 i , 磁束 φ の切り口から解説してきまたが、これからは有効電力 P と無効電力 Q の特性としての解説が主体になります。 より実戦的なテーマになりますからご期待ください。
Kameda Kazuyuki Edited answer